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両サイドに側面ガラスパネルが開くE-ATXケース「LANCOOL II」が発売、Lian Li製
専用オプションパーツも充実
2019年12月18日 08:05
左右のサイドパネルに4mm厚の強化ガラスを採用したLian Li製のPCケース「LANCOOL II」が発売された。
本体カラーがブラックの「LANCOOL II-X」とホワイトの「LANCOOL II-W」の2種類がラインアップされており、店頭価格は順に税込12,980円、税込14,080円。
このほか、ビデオカードを垂直設置できるようにするためのブラケットやLEDストリップなど、計4種類の専用オプションパーツも用意されている。
両サイドに強化ガラスパネルを搭載した"魅せる"E-ATXケース
LANCOOL IIは、両サイドに4mm厚の強化ガラスパネルを備えたE-ATXケース。本体サイズは幅229×奥行き478×高さ494mm。
両サイドのガラスパネルはマグネットで固定する仕組みで、ドライバーレスで開閉できる。また、側面下部のパネルは下開きになっており、ストレージに簡単にアクセスができるようになっている。
フロントパネルにはLEDライトが内蔵。LEDはケーブルでは無く接点で接続されているため、取り外した際にケーブルを断線する心配が無い仕様になっている。また、フロントパネルもドライバーレスで取り外しが可能。
このほか、マザーボードの背面側、ケース正面から見て右側のスペースにはケーブルを隠すためのカバーが搭載されている。
本体重量は約12.6kg。対応マザーボードタイプはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは3.5インチ×3、2.5インチ×4。拡張カードスロットは7基。
搭載可能なファンの数は、フロントが120mm×3または140mm×2、トップが120/140mm×2、ボトムが120mm×2、リアが120mm×1まで。
他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ384mmまで、CPUクーラーが高さ176mmまで、ATX電源が奥行き210mmまで。
販売ショップはオリオスペック、ツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク。
専用パーツも充実のラインアップ
また、計4種類の専用オプションパーツが同時に発売。
ラインアップはビデオカードの縦置き用キット「LANCOOL II-1X」、35cmのLEDストリップ「LANCOOL II-2X」、3.5インチベイをホットスワップ化するアダプタ「LANCOOL II-3X」、フロントポートにUSB 3.1 Type-Cコネクタを増設するアダプタ「LANCOOL II-4X」。販売価格は税込1,848円~7,018円。
[取材協力:オリオスペック]