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両サイドに側面ガラスパネルが開くE-ATXケース「LANCOOL II」が発売、Lian Li製

専用オプションパーツも充実

「LANCOOL II-W」

 左右のサイドパネルに4mm厚の強化ガラスを採用したLian Li製のPCケース「LANCOOL II」が発売された。

 本体カラーがブラックの「LANCOOL II-X」とホワイトの「LANCOOL II-W」の2種類がラインアップされており、店頭価格は順に税込12,980円、税込14,080円。

 このほか、ビデオカードを垂直設置できるようにするためのブラケットやLEDストリップなど、計4種類の専用オプションパーツも用意されている。

両サイドに強化ガラスパネルを搭載した"魅せる"E-ATXケース

 LANCOOL IIは、両サイドに4mm厚の強化ガラスパネルを備えたE-ATXケース。本体サイズは幅229×奥行き478×高さ494mm。

 両サイドのガラスパネルはマグネットで固定する仕組みで、ドライバーレスで開閉できる。また、側面下部のパネルは下開きになっており、ストレージに簡単にアクセスができるようになっている。

 フロントパネルにはLEDライトが内蔵。LEDはケーブルでは無く接点で接続されているため、取り外した際にケーブルを断線する心配が無い仕様になっている。また、フロントパネルもドライバーレスで取り外しが可能。

 このほか、マザーボードの背面側、ケース正面から見て右側のスペースにはケーブルを隠すためのカバーが搭載されている。

 本体重量は約12.6kg。対応マザーボードタイプはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは3.5インチ×3、2.5インチ×4。拡張カードスロットは7基。

 搭載可能なファンの数は、フロントが120mm×3または140mm×2、トップが120/140mm×2、ボトムが120mm×2、リアが120mm×1まで。

 他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ384mmまで、CPUクーラーが高さ176mmまで、ATX電源が奥行き210mmまで。

 販売ショップはオリオスペックツクモeX.パソコン館パソコンショップ アーク

専用パーツも充実のラインアップ

 また、計4種類の専用オプションパーツが同時に発売。

 ラインアップはビデオカードの縦置き用キット「LANCOOL II-1X」、35cmのLEDストリップ「LANCOOL II-2X」、3.5インチベイをホットスワップ化するアダプタ「LANCOOL II-3X」、フロントポートにUSB 3.1 Type-Cコネクタを増設するアダプタ「LANCOOL II-4X」。販売価格は税込1,848円~7,018円。

[取材協力:オリオスペック]

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