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Deepcoolのミドルタワー「MATREXX 55」に新モデル、E-ATXマザー対応
2020年1月27日 08:30
アドレサブルRGB LEDファン3基とLEDストリップを搭載したDeepcoolのミドルタワーケース「MATREXX 55 V3 ADD-RGB 3F(DP-ATX-MATREXX55V3-AR-3F)」が発売された。2018年モデルの後継で、フロントI/O部などのデザインが変更されている。
販売価格は税抜き8,980円(税込9,878円)。
コンパクトながらE-ATXマザーボードにも対応するタワー型PCケース
これは、奥行き446×幅210×高さ479mmのタワー型PCケースで、コンパクトながら大型のE-ATXマザーボードに対応する点や、豊富な発光パーツが特徴。
発光パーツについては、120mmサイズのアドレサブルRGB LEDファン3基とLEDストリップがフロントに搭載されており、別途パーツを用意しなくてもライティングを楽しむことができる。本体の「RGBボタン」で発光の設定を変更できるほか、各社マザーのイルミネーション機能との連携に対応している。
また、2018年に発売された前モデル「MATREXX 55 ADD-RGB 3F(DP-ATX-MATREXX55-AR-3F)」とは一部のデザインが異なっている。
顕著なのはフロントI/O部のレイアウトで、前モデルではUSBポートや電源ボタン・RGBボタンなどがフロントパネルと一体化していたが、今回はそれらが筐体側(本体上面)に装備されており、これによりフロントパネルの着脱が容易になったという。
このほか、本体底面にある4つの脚の間隔が広くなり、安定性が向上したとしている。
対応マザータイプはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。搭載可能なドライブ数は3.5インチ2基、2.5インチ4基。拡張カードスロットは7基。左サイドには厚さ4mmの強化ガラスパネルが装備されている。
対応ラジエーターサイズはフロントが120~360mm、トップが120~280mm、リアが120mm。その他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ370mmまで、CPUクーラーが高さ168mmまで、ATX電源が奥行き170mmまで。
[取材協力:ツクモパソコン本店]