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Quadroシリーズの新リビジョンが入荷、 Quadro P1000など計3製品
2020年1月29日 12:05
NVIDIAのワークステーション向けビデオカード「Quadro」シリーズの新リビジョンが一部ショップに入荷している。
今回登場したモデルは、「Quadro P1000 v2(EQP1000-4GER2)」「Quadro P620 v2(EQP620-2GER2)」「Quadro P400 v2(EQP400-2GER2)」の3種類で、店頭価格(以下、税抜き表記)は順に46,111円、23,426円、16,481円。国内販売元はELSA。
Pascalアーキテクチャ採用のQuadroシリーズ
これらは、Pascalアーキテクチャを採用したワークステーション向けビデオカード。販売店のツクモパソコン本店IIによると、カードサイズが従来モデルよりわずかに短くなっているほか、BIOSのバージョンが変わっているという。GPUの仕様や映像コネクタなどの構成は従来モデルと同じで、従来モデルと今回のモデルは型番で判別できる。
Quadro P1000 v2の主な仕様は、CUDAコア数が640基、搭載メモリはGDDR5 4GB(128bit)。接続インターフェースはPCI Express 3.0 x16で、映像端子はMini DisplayPort 1.4×4。カードサイズは144.8×68.9×14.5mm(ファン・ブラケット含まず)で、最大消費電力は47W。
Quadro P620 v2の主な仕様は、CUDAコア数が512基、搭載メモリはGDDR5 2GB(128bit)。接続インターフェースはPCI Express 3.0 x16で、映像端子はMini DisplayPort 1.4×4。カードサイズは144.8×68.9×14.5mm(ファン・ブラケット含まず)で、最大消費電力は40W。
Quadro P400 v2の主な仕様は、CUDAコア数が256基、搭載メモリはGDDR5 2GB(64bit)。接続インターフェースはPCI Express 3.0 x16で、映像端子はMini DisplayPort 1.4×3。カードサイズは144.8×68.9×14.5mm(ファン・ブラケット含まず)で、最大消費電力は30W。
[取材協力:ツクモパソコン本店IIとツクモ秋葉原駅前店とパソコンショップ アーク]