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TDP300WまでのCPUに対応したSupermicro製マザー「C9X299-PG300F」
2020年1月31日 12:05
TDP 300Wまで対応するというSupermicroのゲーミングX299マザー「C9X299-PG300F(MBD-C9X299-PG300F-O)」が発売された。
店頭価格は税抜き57,000円(税込62,700円)。国内販売元はアスク。
サーバー向けの設計を採用したX299搭載LGA2066マザーボード
C9X299-PG300Fは、Intel X299チップセットを搭載したATXフォームファクタのLGA2066マザーボード。Super Microのゲーミングブランド「SuperO」の製品で、高い耐久性が求められるサーバー向けの設計を採用し、オーバークロック時も安定した電源供給を実現するというのが売りだ。
アスクは、第10世代Core XプロセッサやTDP 300WまでのCPUをサポートするとしており、ハイエンドCPUのオーバークロックが可能とアピールしている。なお、基板上にはCPU用の8ピン12Vコネクタが2基あり、両方を電源ユニットと接続する必要があるとされている。
また、ゲーミングマザーながらAspeedのサーバー管理プロセッサ「AST2500」を搭載し、IPMIによるリモート管理や、VGA出力に対応しているのも特徴。
メモリスロットはDDR4 DIMM×8(最大128GB、Unbuffered DIMM対応)。拡張カードスロットはPCIe x16×4。主な機能・インターフェイスはVGA、10 Gigabit Ethernet(Aquantia AQC107)、Gigabit Ethernet(Intel I210-AT)、IPMI(Gigabit Ethernet端子と共用)、U.2、M.2、SATA 6Gbps、USB 3.1 Type A/C、PS/2、8chサウンド。
[取材協力:ツクモパソコン本店]