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Longan Nanoを使った小型ゲーム機「NanoPong」が入荷

NanoPong

 「PONG」風のレトロなミニゲームがプレイできる超小型携帯ゲーム機「NanoPong」の取り扱いがBEEP 秋葉原店で始まった。パッケージには、開発向けの電子書籍をダウンロードできるアクセスカードが同梱されている。本体カラーはブルー、レッドの2種類。

 店頭価格は税抜き2,500円。

0.96インチの液晶パネルを搭載したマイコンボード「Longan Nano」を使用

 NanoPongは、0.96インチの液晶パネルを搭載した中国Seeed Technologyのマイコンボード「Longan Nano」を使ったゲーム機。

 サークル「えがら家」による同人ハードウェア。手のひらに収まる超小型の筐体にダイヤルやボタンが装備されており、テーブルテニス風の「NanoPong」や、インベーダー風の「NanoVader」といったレトロなミニゲームをプレイすることができる。

 Longan Nanoは開発環境としてPlatformIO IDEをサポートしており、NanoPongでもゲームの自作が可能。付属のアクセスカードを使って、ハードウェアやプログラムについて解説した電子書籍「LonganNanoで遊ぼう!(ミニゲームを作ろう)」や、プログラムソースなどをダウンロードすることができる。

[撮影協力:BEEP 秋葉原店]