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OC強化の第3世代Ryzen TR向けマザー「ROG Zenith II Extreme Alpha」が発売

ROG Zenith II Extreme Alpha

 OC向けに16個の90A対応PowerStageを搭載したASUSの第3世代Ryzen Threadripper対応マザーボード「ROG Zenith II Extreme Alpha」が発売された。

 店頭価格は税抜き83,455円(税込91,800円)。

オーバークロック時の安定性をさらに向上させたハイエンドマザーボード

 ROG Zenith II Extreme Alphaは、AMD TRX40チップセットを搭載したE-ATXフォームファクタのSocket sTRX4マザーボードで、2019年11月に発売された「ROG Zenith II Extreme」の上位モデル。

 16個のInfineon製PowerStage(DC-DCコンバーター)により、CPUの大きな電力消費や、素早く変化する要求電力に対応するというデザインは同様だが、PowerStageを70A対応の「TDA21472」から90A対応の「TDA21490」に変更することで、オーバークロック時の安定性がさらに向上したとしている。

 また、ROG Zenith II ExtremeにあったRyzen Threadripper 3990X搭載時のメモリ設定の制限(Memory runs at stock settings)が無くなったとされている。

 500W以上の消費電力に対応するというDelta製のSuperfloベアリングファンや、10GbE、Wi-Fi 6、USB 3.2 Gen 2x2といった上位インターフェイス、ESS製DAC採用の8チャンネルオーディオ機能は引き続き搭載。ASUS AuraによるLED制御にも対応し、「Addressable Gen 2」への対応を謳うLEDヘッダも備える。

 メモリスロットはDDR4 DIMM×8 (最大256GB)。拡張カードスロットはPCIe x16×4。上記以外の機能・インターフェイスはGigabit Ethernet、M.2、SATA 6Gb/s、Bluetooth 5.0など。2基のM.2 SSDを搭載できるROG DIMM.2モジュールも付属する。

[取材協力:ツクモパソコン本店ツクモDOS/Vパソコン館ツクモeX.パソコン館パソコン工房 秋葉原BUYMORE店オリオスペック]