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ZALMANからTDP 300W対応のサイドフローCPUクーラー「CNPS20X」が登場
下位の「CNPS17X」も発売
2020年4月3日 11:30
TDP 300W対応を謳うデュアルファン・デュアルヒートシンク構造のZALMAN製CPUクーラー「CNPS20X」が発売された。ファンは大小2種類のブレードを使用したデュアルブレード設計。
店頭価格は税抜き9,800円。
TDP 300Wまでの冷却が可能なサイドフロークーラー「CNPS20X」
CNPS20Xは140mmファンとヒートシンクを2個ずつ使用した大型のCPUクーラー。ファンとヒートシンクが交互に並んだ構造のサイドフロークーラーで、TDP 300Wまで対応する高い冷却性能を実現したとしている。
フィンには空気の通り道を増やすという波形フィンが採用。また、ファンには四辺の枠が無いフレームレス構造や、大型、小型の2種類のブレードで強力なエアフローを生み出すというデュアルブレード設計が採用されている。アドレサブルRGB LEDによる発光機能も搭載している。
対応CPUソケットはLGA2066/2011v3/2011/1366/1156/1155/1151/1150、Socket AM4/AM3+/AM3/FM2+/FM2。ファンの回転数は800~1,500rpm、ノイズレベルは29dB。電源コネクタはファン側が4ピン、LED側が3ピン。
本体サイズは140×165×172mm、重量は約1,300g。サーマルグリス「ZM-STC8」などが付属する。
シングルヒートシンクのサイドフロークーラー「CNPS17X」
同じくZALMANからは、シングルヒートシンク設計の「CNPS17X」も発売。こちらもCNPS20Xと同じく独自設計のヒートパイプや波形フィンのヒートシンク、デュアルブレード設計ファンなどを備える。店頭価格は税抜き6,800円。
対応CPUソケットやファン、電源コネクタなどはCNPS20Xと共通。本体サイズは140×100×160mm、重量は約700g。
[取材協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]