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THX認証取得のワイヤレスヘッドホン「Razer Opus」が発売
アクティブノイズキャンセリング機能搭載
2020年5月29日 08:05
THX認定のBluetoothノイズキャンセルヘッドホン「Razer Opus」が発売された。ボタン操作で外音を聞ける機能や、自動停止/再生機能も備える。
販売価格は税抜き22,545円前後(税込24,800円)。本体カラーはミッドナイトブルー。
ソニー「WH-1000XM3」似のRazer製ワイヤレスヘッドホン
Razer OpusはBluetooth 4.2を採用したワイヤレスヘッドホン。周波数特性や遮音性などで一定の基準を満たしたというTHX認定の製品で、音楽や映画、ゲームでバランスの取れた音場を実現するという。
周囲の騒音を低減し、音楽などを聞きやすくする「ANC(アクティブノイズキャンセリング)」機能が搭載。ボタン操作により周囲の音が聞こえるようになる「クイックアテンションモード」も備えており、本体を装着したまま外のアナウンスを聞き取りたい時などに役立つ。
本体の着脱と連動する自動の停止/再生機能も装備。本体を頭から外すと音楽などが一時停止し、頭に戻すと再開する、という動きで、プレイヤーアプリなどを操作する手間が省ける。
また、柔らかいレザーレット製の「メモリーフォームクッション」を採用することで適度な締め付けを実現したといい、長時間装着しても快適という。
デザインはソニー製ヘッドホンの「WH-1000XM3」によく似ており、特にイヤーカップのシルエットや、ヘッドバンドと左右のイヤーカップとのシームレスな接合部、左イヤーカップの3.5mmジャック・電源ボタン・ANCボタンの配置は、WH-1000XM3を彷彿させる。
なお、右イヤーカップには、WH-1000XM3にはない音量アップ・ダウンボタンやマルチファンクションボタンが装備されている。
本体重量は265g。対応コーデックはSBC、AAC、aptX。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP。インターフェイスはUSB-C、3.5mm音声入力。ボイスチャット用マイク(2基)も内蔵する。バッテリー動作時間は最長25時間。
付属品はキャリーケース、航空機用アダプタ、3.5mm音声ケーブル、USB-C - USB-Cケーブル、USB-A - USB-Cアダプタなど。
なお、ブラックカラーは7月10日(金)に発売予定。
[取材協力:ツクモeX.パソコン館]