MSIのB550マザーはゲーム向けが3製品、いずれも2.5GbE LANを搭載

　MSIからAMD B550チップセット搭載マザーボードが3製品発売された。

　同社からはゲーム性能やLED効果を重視した「MPG」シリーズ、高耐久性と安定性を重視した「MAG」シリーズがラインアップ。3製品とも2.5GbE LANに対応している。

　発売を記念して、MSIはB550マザーボードとCPUなどを購入した人に最大90ドル分のSteamウォレットコードをプレゼントするキャンペーンを実施している。もらえるコードの金額は、購入パーツの組み合わせにより異なる。応募は専用サイトで受け付けている。

　なお、AMD B550搭載マザーボードは第3世代以降のRyzenのみに対応し、第2世代以前には対応しないとされているので注意が必要。

　MPG B550 GAMING EDGE WIFIは、ゲーム性能やLED効果を重視した「MPG」シリーズに属するゲーム向けATXマザーボード。

　Realtek RTL8125Bチップによる2.5GbE LANに対応するほか、IntelチップによるWi-Fi 6、Bluetooth 5.1をサポート。10+2+1フェーズの電源設計を採用している。

　M.2ソケットは2基で、うち一方はPCIe Gen4 x4接続に対応している。搭載するインターフェイスはDisplayPort/HDMI出力、USB 3.2 Gen2×2(1基はType-C)、USB 3.2 Gen1×2など。

　販売価格は税抜き20,980円前後。

　MAG B550 TOMAHAWKは、高耐久性と安定性を重視した「MAG」シリーズに属するゲーム向けATXマザーボード。

　Realtekチップによる2.5GbE LAN(RTL8125B) + 1GbE LAN(RTL8111H)のデュアル有線LANを備え、10+2+1フェーズの電源設計を採用している。

　M.2ソケットは2基で、うち一方はPCIe Gen4 x4接続に対応している。搭載するインターフェイスはDisplayPort/HDMI出力、USB 3.2 Gen2×2(1基はType-C)、USB 3.2 Gen1×2など。

　販売価格は税抜き20,000円前後。

　MAG B550M MORTARは、高耐久性と安定性を重視した「MAG」シリーズに属するゲーム向けmicroATXマザーボード。

　Realtek RTL8125Bチップによる2.5GbE LANに対応しており、8+2+1フェーズの電源設計を採用している。

　M.2ソケットは2基で、うち一方はPCIe Gen4 x4接続に対応している。搭載するインターフェイスはDisplayPort/HDMI出力、USB 3.2 Gen2×2(1基はType-C)、USB 3.2 Gen1×2など。

　販売価格は税抜き18,000円前後。