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Xeon W-1200シリーズ対応マザー「Pro WS W480-ACE」がASUSから、実売36,800円
2020年7月3日 08:10
Xeon W-1200シリーズに対応したLGA1200マザーが登場、ASUSの「Pro WS W480-ACE」が発売された。
販売価格は税抜き33,455円(税込36,800円)。Xeonのほか、Core/Pentium Gold/Celeronにも対応する。
ワークステーション向けの「Intel W480」を搭載したATXマザーボード
Pro WS W480-ACEは、5月にIntelが発表した新たなワークステーション向けCPU「Xeon W-1200」シリーズに対応したマザーボード。フォームファクタはATX。
搭載チップセットはIntel 400シリーズチップセットのワークステーション向けであるIntel W480。CPUソケット形状はLGA1200で、Xeon W-1200シリーズのほかCore i9/i7/i5/i3、Pentium Gold、CeleronといったデスクトップPC向けCPUを搭載することができる。
なお、2日（金）時点では、Webサイトの対応CPUリストにはXeon W-1200シリーズが掲載されておらず、具体的な対応モデルやTDPなどは不明。
ただ、製品情報では「最大10コア、20スレッド、5.3 GHz周波数、125Wと128 GB DDR4-2933 ECCメモリサポート」などとされており、これらのスペックは最上位モデルのXeon W-1290P（10コア/20スレッド、ベースクロック3.7GHz/最高クロック5.3GHz、TDP 125W）に相当する。
機能面の特徴としては、2.5GBASE-T＋1000BASE-T構成のデュアルLANポート、デュアルThunderbolt 3ポート（Type-C×2、DisplayPort 1.4サポート）、3-Way CrossFireXのサポートなどがある。統合型IT監視・管理ソフトウェアの「ASUS Control Center Express」にも対応している。
メモリスロットはDDR4 DIMM×4（最大128GB）。拡張カードスロットはPCIe x16×3、PCIe x1×2。上記以外の機能・インターフェイスはDisplayPort入力、HDMI、M.2、SATA 6Gb/s、USB 3.2 Gen2、8チャンネルサウンドなど。
[取材協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店とパソコンショップ アーク]
