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はんだ付け不要の自作キーボードキット「CorneCherry」、キースイッチを差し込むだけ
キースイッチとキーキャップは別売り
2020年7月18日 11:05
はんだ付け不要の分離型キーボード組み立てキット「Corne Cherry(ADSKBCC)」がビット・トレード・ワンから発売された。キースイッチはソケットに装着し、組み立て後に交換することも可能。
販売価格は税込17,380円。キースイッチ・キャップは別売り。
左右分離型のUSBキーボードを製作できる自作キット
Corne Cherryは分離型のUSBキーボードを自作するためのキットで、キースイッチを基板に取り付ける時に、はんだ付けが要らないのが特徴。
基板にはソケットが実装されており、キースイッチを差し込むだけで取り付けが完了する。抜き差しが可能で、本体の組み立て後に別タイプのスイッチに替えたり、故障したスイッチを交換したりできるのもメリットだ。
完成した本体は右側、左側の2つのユニットで構成され、手の位置などに応じて自由に動かせる。ユニット同士は3.5mmプラグのケーブルで接続される。
キットの内容は、左右の各基板・ベースボード、USBケーブル、3.5mmプラグケーブル、各種ネジなど。基板1枚の寸法は約140×90mm、重量は約100g。USBコネクタ形状はマイクロB。最多キー数は42。対応キースイッチはCherry MX。
キースイッチとキーキャップは別売り。同社からは「赤軸透過型」スイッチ10個セット(ADMXRIL)、「青軸透過型」スイッチ10個セット(ADMXBIL)、英語版キーキャップセット(ブラック:DYKTOPBBK、ホワイト:DYKTOPBWH)などが発売されている。
また、オプションのLEDをはんだ付けすれば、フルカラーのイルミネーションが楽しめるという。同社はLED 60個セット(NPSKBLED60)と10個セット(NPSKBLED10)を用意しており、店頭価格は順に税込1,628円、税込385円。
[取材協力:パソコンショップ アーク]