ニュース

“上下方向も聞き分けられる" Razerのヘッドセット「BlackShark V2」が発売

より安価な7.1ch対応モデル「BlackShark V2 X」もあり

BlackShark V2

 Razerの人気ゲーミングヘッドセット「BlackShark」に新モデルが登場、USBサウンドアダプタが付属した「BlackShark V2 + USB SOUND CARD」が発売された。販売価格は税抜き11,800円。

 このほか、下位の「BlackShark V2 X」も同時に発売されている。こちらの販売価格は税抜き6,800円。

立体音響技術“THX Spatial Audio”に対応したヘッドセット「BlackShark V2」

 BlackShark V2は、高音、中音、低音の3つのドライバーを搭載しているかのような幅広い音域を実現し、チタンコートのダイヤフラムを備えることで音の明瞭さを強化したという「TriForce 50mmチタンドライバー」を備えたゲーミングヘッドセット。立体音響技術「THX Spatial Audio」に対応しており、ゲームのプレイ中に水平方向だけではなく、上下方向の音も聞き分けられるという。

 本体から取り外しが可能な「Razer HyperClear カーディオイドマイク」を搭載。付属のUSBサウンドアダプタを使用することでマイク入力音の増幅や周辺音の除去、ボリュームの正規化、マイクイコライザーによる音声出力の調整することができる。

 接続インターフェイスはアナログ3.5mmもしくは付属のサウンドアダプタを利用したUSB。主な仕様は周波数特性が12Hz~28KHz、インピーダンスが32Ω。本体重量は262g。ライティング機能には非対応。

7.1chサラウンド対応の「BlackShark V2 X」

 BlackShark V2 Xは、前述の「BlackShark V2」の下位モデルにあたる製品。

 高音、中音、低音の3つのドライバーを搭載しているかのような幅広い音域を実現したという独自の「TriForce 50mmドライバー」を搭載しているが、こちらはチタンコーティングは施されていないドライバーとなる。

 また、マイクは取り外しができないほか、USBサウンドアダプタは付属しない。THX Spatial Audioには非対応となるが、7.1chサラウンド機能に対応している。接続はアナログ3.5mm接続のみ、重量は240g。

[取材協力:ツクモeX.パソコン館パソコン工房 秋葉原BUYMORE店パソコンショップ アーク]