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“殻割り済み”Core i9-10900Kでも安定してクーラーを装着できるダイガード

ROCKITCOOL 10th Gen Direct to Die frame(ROCKIT-10th-Die-frame)

 ヒートスプレッダを剥がした“殻割り済み”のIntel第10世代Coreプロセッサで、CPUクーラーを安定して取り付けられるようにするアルミ製ダイガード。店頭価格は税込5,478円。

 これは、殻割りをした第10世代CoreプロセッサーのCPUコアを保護するためのアルミ製カバー。殻割りにより剥き出しになったCPUコアの周囲の高さを調節できるというもので、CPUを殻割りした状態でもCPUクーラーを安定して装着できるという。対応CPUはCore i9-10900K/i7-10700Kなどが挙げられている。

 装着するにはマザーボードに標準搭載されているILM(Independent Loading Machanism)と交換する必要があり、作業用のドライバーやネジが付属している。

 なお、CPUの殻割りは改造行為となるため、CPUメーカーの保証は受けられなくなるほか、ダイガードを取り付ける際にCPUやマザーボードなどを破損させてしまった場合も自己責任となるため注意が必要。

[取材協力:オリオスペック]