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教育向けミニマイコンボード「micro:bit」に新バージョン、スピーカーやマイク搭載

2020年12月1日 08:10

micro:bit V2 スターターキット

　教育向けのミニマイコンボード「micro:bit」に新バージョンが登場、「micro:bit V2 スターターキット(MICROBIT-V2-SET)」がマルツ秋葉原本店に入荷した。販売価格は税抜き2,100円(税込2,310円)。

　micro:bitは、5×4cmという小型基板にARMプロセッサーや計25個のLED、各種センサーなどを搭載した教育向けマイコンボード。

　今回の新バージョン「V2」は、マイクとスピーカーが新たに搭載されたほか、ロゴ部分にタッチセンサー機能を追加。さらに、搭載CPUやメモリなどが強化され、より大規模なソフトウェアに対応できるという。

　このほか、拡張ボードへの供給電力が200mAへ強化された点や、ワニ口クリップが挟みやすいようにエッジコネターの形状が変更された点なども相違点。

　店頭に入荷したスターターキットはmicro:bit V2本体に加え、電池ボックス(単4電池×2)や電池、Micro USBケーブル、クイックスタートガイドが同梱されたスターターモデル。なお、micro:bitの基板色は赤、黄、緑、青色があり、いずれの色が入っているかは選択できないという。

　対応するプログラミング言語はC++、MakeCode、Python、Scratch。

　また、同店によるとmicro:bit V2の単体販売も近日開始予定とのこと。