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“ピコピコ音”が鳴る左右分離型キーボードキット「Lunakey Mini」

Lunakey Miniの組み立て済みサンプル

 音による打鍵時のフィードバックに対応した自作キーボードキット「Lunakey Mini」が、遊舎工房に入荷した。販売価格は税込13,750円。組み立てにははんだ付け作業が必要となる。

圧電スピーカー搭載で音によるフィードバックに対応した左右分離型キーボード

 これは、圧電スピーカーを搭載することで、音によるキーボードからのフィードバックに対応した左右分離型キーボードキット。

 QMK Firmwareから周波数や長さなどのパラメーターが指定でき、簡単なメロディを奏でることができるとされており、作者のYoichiro Tanaka氏はYouTubeで打鍵時に「ピコピコ音」が鳴っている様子を公開している。

 製品は組み上げると3行×6列、親指向けキー×4個を備える44キータイプの左右分離型キーボードとなり、Column Staggerd配列が採用されている。

 また、Underglow LEDによる電飾効果に対応するほか、OLEDモジュールによる小型ディスプレイへの情報表示機能を備えている。

 ただし、ファームウェアの容量の関係上、圧電スピーカー、Underglow LED、OLEDの3つを同時に有効にすることは難しく、このうち2つまでを選択して利用することになるとされている。

 キースイッチはCherry MX互換スイッチに対応し、スイッチの交換が可能なソケット式を採用。

 なお、キースイッチやキーキャップ、OLEDモジュール、各種ケーブルなどは別途用意する必要がある。

【Lunakey Miniの動作の様子】

[取材協力:遊舎工房]