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IN WIN、ツインタービン採用の簡易水冷CPUクーラー「SR24 PRO」「SR36 PRO」
2020年12月20日 00:00
ポンプに「ツインタービン」を採用した簡易水冷CPUクーラー
これらは冷却ブロック、ポンプ、ラジエーターがセットになった水冷CPUクーラー。冷却ブロックとポンプとが一体化しており、チューブも接続済みなので手軽に導入できる。ラジエーターサイズはSR24 PROが240mm(120mmファン×2)、SR36 PROが360mm(120mmファン×3)。
ポンプには特許取得済みという「ツインタービン」が採用。並列で稼働するタービンにより冷却ブロックへ大量の冷却液が流入し、CPUの温度を大幅に下げるという。冗長性もあるといい、「片方のポンプが故障した場合、もう片方のポンプは引き続き稼働する」とのこと。
7月発売の「SR24」「SR36」とは冷却ブロックのデザインが異なる。本体素材がアルミに変更され、また上面ロゴの発光機能にアドレサブルLEDを用いることで、付属コントローラーや対応マザーボードによる制御に対応した。従来通りアラート機能も備え、過度な電流や熱を検出したときにロゴが点滅して通知する。
また、ラジエーターとマイクロチャネルフィンの配列を改良し、放熱面積が前者は26%、後者は55%増加したとしている
対応CPUソケットはLGA1200/2066/2011-v3/2011/1366/1156/1155/1151/1150、Socket AM4/AM3+/AM3/AM2+/AM2/FM2+/FM2/FM1/TR4。
ラジエーターの外形寸法は、SR24 PROが397×120×27mm、SR24 PROが277×120×27mm。冷却ブロックの外形寸法は68×68×100mm。ラジエーターのファンは同社製の「AJF120」で、冷却ブロックの上面ロゴと同様に発光制御が可能。製品の保証期間は5年間。
[取材協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]