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ゲームボーイで動作する独自OS「AMADO v0.03」が入荷、マシン語プログラミングが可能

AMADO v0.03

 ゲームボーイで動作する独自OS「AMADO」を収録したカートリッジがBEEP 秋葉原店に入荷、「AMADO v0.03」が販売中だ。店頭価格は税抜き4,375円(税込4,812円)。

ゲームボーイ本体に挿して起動するだけで動作する独自OS、シングルタスク動作

 AMADOは、同人サークル「へにゃぺんて」の大神祐真氏が開発したゲームボーイ上で動作する独自OS。

 シングルタスクで動作するOSで、読み書き可能なファイルシステムを備えるほか、バイナリエディタを搭載することでマシン語によるプログラミングが可能となっている。

 今回店頭に入荷したのはカートリッジタイプで、ゲームボーイ本体に挿して起動するだけで動作可能。操作はゲームボーイ本体の十字キーとA/Bボタンで行う仕組み。また、カートリッジROMには簡単なゲームや、RAMを初期化するツールなども収録されているという。

 ちなみに、AMADOはPC上で動作可能なROMファイルも提供されている。こちらは同サークルのBOOTHショップにて無料ダウンロードが可能となっており、別途エミュレーターを用意することでPC上で動作可能という。

 このほか、使い方を解説したPDFファイルが技術書店オンラインマーケットで無料公開されている。

[取材協力:BEEP 秋葉原店]