ニュース

Corei7搭載の7型UMPC「OneGx1 Pro」が発売、専用パッド装着でゲームPCに

ソフマップで店頭デモ開始

(2/6 23:11更新)販売スタート。
初出日時 2/5 0:00
OneGX1 Pro(専用コントローラー装着時)

 第11世代Core i7を搭載した中国One-Netbookのゲーム向け7インチノートPC「OneGX1 Pro」が2月6日(土)に発売された。オプションのコントローラーを装着して携帯ゲーム機のようにプレイできるのも特徴。国内販売元はテックワン。

 ラインアップは日本語キーボードを搭載したSSD 512GBモデル「ONEGX1PJR-B5」とSSD 1TB(512GB+512GB)モデル「ONEGX1PJR-B10」の2種類で、販売価格は順に税込184,800円、税込195,800円。ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館では前者の店頭デモが始まっている。

 専用コントローラー「ONEGXJCP」も用意されており、販売価格は税込5,940円。なお、テックワンは、量販店で購入した人を対象とした専用コントローラーのプレゼントキャンペーンを実施するとアナウンスしている。

Corei7-1160G7や1,920×1,200ドット液晶搭載の小型ノートPC

 OneGX1 Proは7インチIPSディスプレイ(1,920×1,200ドット)やCorei7-1160G7、PCIe M.2 SSD、メモリ16GB、Windows 10 Home 64bitを搭載した小型のノートPC。

 持ち運びに適したコンパクト・軽量デザインが特徴。Iris Xeグラフィックスを内蔵した第11世代Core i7プロセッサを搭載し、小型ながらゲーム向きの高いパフォーマンスを実現している。サイズは幅173×奥行き136×高さ21mm、重量は623g。

 テックワンはゲームでのパフォーマンスについて「AAAタイトルがすぐに遊べる」とアピール。「ストリートファイターV」「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」「Monster Hunter Online」などのゲームで動作を確認したという。

 また、2本のスティックを備えた専用コントローラーを用意しており、装着することで携帯ゲーム機のように両手で持ってプレイできる。コントローラーはワイヤレス接続(2.4GHz帯)で、XInputに対応するとのこと。

 高速データ転送に対応したUSB 4.0 Type-Cポート(最高40Gbps対応)も装備。外付けGPUボックスを繋いでビデオカードを増設し、デスクトップPCクラスのグラフィック環境を実現できるとしている。

 筐体には航空機などにも採用されているという6000シリーズアルミ合金を使用。冷却システムには2基のファンを使用し、状況に応じたファン制御を行なうことで、振動やノイズを抑制しつつ最適な冷却を実現するという。

 キーボードは日本語配列で、RGBバックライトが内蔵。光学式ポインティングデバイスも備える。ディスプレイはマルチタッチ入力(10点まで)とペン入力(筆圧検知2,048段階)に対応する。バッテリー容量は12,000mAh(3.7V)で、動作時間は11時間(動画ファイル再生時)。

 インターフェイスはUSB 3.0 Type-A×1、USB 4.0 Type-C×2(PD対応)、3.5mm音声出力・マイクジャック×1、Micro HDMI×1、ワイヤレス機能はWi-Fi 6とBluetooth 5.0。

 付属品はACアダプタ(PD対応)など。

【OneGx1 Pro 紹介動画(テックワン)】

[取材協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]