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CORSAIRの新型ミドルタワー「5000 Tempered Glass」が発売、計6製品

裏側は配線しやすい広めのスペース

写真は5000D Airflow Tempered Glass

 3種類のフロントパネル、2つのカラーを選べるCORSAIRのPCケース「5000 Tempered Glass」シリーズが発売された。

 店頭にはフロントパネルのデザインや搭載ファンの違いで、「5000D Tempered Glass」(以下5000D)、「5000D Airflow Tempered Glass」(以下5000D Airflow)、「iCUE 5000X RGB Tempered Glass」(以下5000X RGB)の3モデルが入荷している。店頭価格(以下、税込表記)は順に20,460円、20,460円、25,520円。カラーはそれぞれブラックとホワイトの2種類。

高さ520mmのタワー型PCケース、フロントパネルや冷却ファンの違いで3製品

 5000 Tempered GlassシリーズはE-ATXマザーボードにも対応する高さ520mmのタワー型PCケース。フロントパネルのデザインが異なる3つの製品が用意されており、用途や好みなどに応じて選択することができる。

 5000Dは凹凸が無いシンプルなパネルを、5000D Airflowは通気性があるグリルタイプのパネルを、5000X RGBは強化ガラスパネルをそれぞれ装備。5000X RGBではパネルの内側に120mm RGBファン3基が装備されており、ソフトウェア「iCUE」で発光をコントロールできる。

 5000X RGBはトップと左右サイドにもガラスパネルを配置した4面ガラスデザイン。5000Dと5000D Airflowでは左サイドにガラスパネルが装備されている。

 3製品共通の構造としては、マザーベース裏側の配線スペース、ドアパネルやケーブルバーで構成される「RapidRouteケーブルマネジメントシステム」、多数のケースファン取り付け部(120mmファンの場合は10基まで対応)がある。

 大型PCパーツにも対応し、長さ420mmまでのビデオカードや360mmサイズまでのラジエーター(フロント、トップ、マザーベース部)が内蔵できる。他のPCパーツの対応サイズは、CPUクーラーが高さ170mmまで、ATX電源が奥行き225mmまで。

 外形寸法は5000Dと5000D Airflowが幅245×高さ520×奥行き520mm、5000X RGBが幅248×高さ520×奥行き520mm。対応マザータイプはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは3.5インチ×2、2.5インチ×4。拡張カードスロットは9基(水平×7、垂直×2)。

[取材協力:ツクモeX.パソコン館パソコンショップ アーク]