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IoTの学習に役立つ開発キット「Sipeed Maix Amigo」が入荷、タッチ液晶やカメラ搭載

Sipeed Maix Amigo

 3.5インチタッチ液晶やフロント・リアカメラなどを搭載した中国Seeed TechnologyのAIoT開発キット「Sipeed Maix Amigo(SKU 102110463)」がマルツ秋葉原本店に入荷した。店頭価格は税抜き6,000円。

3.5インチタッチ液晶やカメラ、マイク、スピーカー、Grove端子などを装備

 Sipeed Maix AmigoはAIやIoTの学習に使えるという開発向けキット。104.3×63.3×16.5mmのコンパクトな本体に、CPUのRV64GC(RISC-V、400MHz)や、タッチ操作に対応した3.5インチディスプレイ(320×480ドット、静電容量方式)などが搭載されている。

 側面には2方向に押せるUP/DOWNボタンやEnterボタンがあり、スマートフォンのように本体を持ってタッチ操作やボタン操作ができる。フロントカメラ、フラッシュ付きリアカメラ、マイク、スピーカー、USB Type-Cポート、3つのGrove端子、microSDカードスロットなども装備されている。バッテリー容量は520mAh。

 Seeedによる動画では、携帯型の顔認識・物体認識デバイスとして使う様子が紹介されている。音声認識やゲームなどの用途にも向いているとのこと。

【Sipeed Maix Amigo - All-in-One AIoT Development Platform Based on RV64GC (RISC-V)】

[取材協力:マルツ秋葉原本店]