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縦長フォルム採用のMini-ITXケース「EVOLV SHIFT 2 AIR」が発売、Phanteks製
倒立レイアウト採用で大型ビデオカードも内蔵可
2021年3月17日 07:05
倒立レイアウトのPhanteks製Mini-ITXケース「EVOLV SHIFT 2 AIR」が発売された。国内販売元はアイティーシーで、ブラックモデル(PH-ES217A_BK02)が入荷している。販売価格は税込16,980円。
縦に長く奥行きの短いMini-ITXケース、長さ335mmまでのビデオカードを搭載可能
EVOLV SHIFT 2 AIRは、幅186×高さ490×奥行き274mmのタワー型PCケース。縦に長く、奥行きの短いフォルムで、設置に必要な面積を抑えつつ、大型ビデオカードも内蔵できる容量を確保しているのが特徴だ。
対応マザーボードタイプはMini-ITX。マザーのI/Oパネル部を上にして設置する、いわゆる倒立レイアウトで、I/Oパネル部やビデオカードの映像端子にはトップからアクセスする。
ビデオカードは長さ335mmまでのものが内蔵可能。拡張カードスロットは2基で、厚さ2.9スロット分(59mm)のスペースがあるとのこと。マザーとカードとの接続には付属のライザーケーブル(PCIe 3.0 x16対応)を使用する。
左右サイドには、耐久ナイロン素材を使用しているというメッシュパネルが装備。目が細かく、高い通気性を持つ一方でホコリの侵入を防ぐという。トップとボトムにもダストフィルターが装備されている。
ドライブベイは3.5インチ×1、2.5インチ×4(2基は付属の「Dual SSD bracket」による)。ケースファンはリア140mm×1で、ボトムにも増設可能。対応電源ユニットタイプはSFX、SFX-L。CPUクーラーの高さ制限は85mm。
[取材協力:ツクモeX.パソコン館とパソコンショップ アーク]