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価格を抑えたNoctuaのCPUクーラー「NH-U12S redux」が発売

Noctua「NH-U12S redux」

 Noctua製サイドフローCPUクーラーの廉価モデル「NH-U12S redux」が発売された。店頭には、2基目のファンを追加するオプションキット「NA-FK1 redux」も入荷している。価格は順に7,128円、2,398円。

NH-U12Sの廉価モデル、ヒートパイプを削減して付属品を一部省略

 NH-U12S reduxはアルミ製フィンや銅製ヒートパイプ、120mmファンなどで構成されたサイドフロータイプのCPUクーラー。2013年に登場した「NH-U12S」の廉価版の位置付けだ。

 NH-U12S同様に、メモリとの干渉を防ぐ奥行き45mmのスリムフィンや、「安全かつ簡単なインストール」を謳うマウントキット「SecuFirm2」などを採用する一方で、ヒートパイプの削減(5本→4本)、ファン回転数を下げる静音化アダプタ「Low-Noise Adaptor」の省略などにより、低価格化したという。

 対応CPUソケットはLGA2066/2011/2011-3(Square ILM)/1200/1156/1155/1151/1150、Socket AM4。ヒートシンクのサイズは高さ158×幅125×奥行き45mm、重量は550g。ファンは同社製の「NF-P12 redux-1700 PWM」で、サイズは120×120×25mm、回転数は450~1,700rpm、最大音量は25.1dB。

 オプションキットのNA-FK1 reduxには、上記の120mmファンやファンクリップ、Y字電源ケーブルなどがセットになっており、NH-U12S reduxをデュアルファンにアップグレードできる。省略されたLow-Noise Adaptor(2個)も同梱されている。

[取材協力:ツクモeX.パソコン館パソコンショップ アーク]