GIGABYTEのクリエイターマザー「Z590 VISION D」が入荷、TB4やDP入力を搭載

Z590 VISION D

　GIGABYTEのクリエイター向けZ590マザーボード「Z590 VISION D」が発売された。販売価格は46,200円～51,380円。

第11世代Coreプロセッサー対応のZ590搭載ATXマザーボード

　Z590 VISION Dは、Intel Z590チップセットを搭載し、第11世代Intel Coreプロセッサーに対応したマザーボード。2つのThunderbolt 4ポートや、DisplayPort入力ポートなどを装備したATXマザーで、同社は「クリエイティブ用途に相応しい」とアピールしている。

　2基のThunderbolt 4ポートのうち1基を「VisionLINK TB」と名付け、創作・制作での活用を推奨。液晶タブレットとの接続や映像信号・データの伝送、デバイスへの電力供給などをType-Cケーブル1本で行なえるとし、ケーブルの数を減らしてシンプル化したり、PC－デバイス間でシームレスに作業したりできるとしている。

　また、DisplayPort入力ポートとビデオカードとを接続することで、ビデオカードの高いグラフィックス性能で液晶タブレットを使うことができるとしている。

　2基の2.5GbEポート、Wi-Fi 6＋Bluetooth 5.1、DTS:X Ultra対応オーディオといった機能も装備。なお、USB 3.2 Gen2x2についてはI/OパネルのType-Cポートは無く、ピンヘッダのみが用意されている。

　電源回路はDrMOS使用の12+1フェーズ設計。メモリスロットはDDR4 DIMM×4（最大128GB）。拡張カードスロットはPCIe x16×3（それぞれx16、x8、x4で動作）、PCIe x1×1。上記以外のインターフェイスはHDMI、USB 3.2 Gen2/Gen1、M.2、SATA 6Gb/s、S/PDIF出力（光角形）など。

[取材協力:ツクモパソコン本店とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店とドスパラ秋葉原本店とソフマップAKIBA①号店 サブカル・モバイル館とパソコンショップ アーク]