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360度回転式の13.4型2in1「Summit E13 Flip Evo」、ブラックモデルが発売

Summit E13 Flip Evo

 フリップ筐体を採用したMSIのビジネス向けノートPCの新製品「Summit E13 Flip Evo」が発売された。今回パソコンショップ アークに入荷したのは筐体カラーがインクブラックのモデルで、Core i7-1185G7/32GBメモリ/Windows 10 Pro搭載の「Summit-E13FlipEvo-A11MT-015JP」とCore i5-1135G7/16GBメモリ/Windows 10 Home搭載の「Summit-E13FlipEvo-A11MT-013JP」の2種類がラインアップ。販売価格は順に197,800円、179,800円。

 なお、Summit-E13FlipEvo-A11MT-013JPにはMS Office Home&Business 2019がバンドルされている。

第11世代Coreプロセッサーを搭載した13.4型ノートPC

 Summit E13 Flip Evoは、グレアタイプの13.4インチディスプレイ(解像度1,920×1,200ドット)や、Core i7/i5プロセッサ、Windows 10を搭載したノートPC。

 開発コード名「Tiger Lake」のモバイル向け第11世代Coreを搭載し、インテルEvoプラットフォームに準拠した製品。内蔵GPUのIris Xeによる高いグラフィックス性能や、バッテリー使用時の長時間動作などが売りだ。

 筐体デザインについては、アスペクト比16:10の「Golden Ratioディスプレイ」を採用し、またディスプレイがキーボード面の裏側につくまで開けるフリップ構造を実現。ディスプレイを開いた時の角度によって、タブレットやモバイルディスプレイのようなスタイルでも使用できる。また、アメリカのMIL規格(MIL-STD-810G)適合の耐久性を備える。

 ディスプレイでは指を使ったタッチ入力ができるほか、付属のペン「MSI Pen」での入力が可能。傾き感知(166度まで)と筆圧感知(4,096段階)に対応し、ビジネスシーンでの「メモ取り」のほか、イラスト制作やグラフィックデザインといった用途に応じるとしている。

 他にも、オンライン会議でも役立つマイク内蔵Webカメラ、Windows Hello対応の顔認証・指紋認証機能、2基のThunderbolt 4ポート(Type-Cポート、USB PD対応)、Wi-Fi 6E+Bluetooth 5.2などが搭載されている。

 本体のサイズは幅300.2×奥行き222.25×高さ14.9mm、質量は1.35kg。バッテリー容量は70Whr(4,395mAh)で、最長動作時間は18時間。キーボードは日本語で、バックライトを備える。ステレオスピーカーも搭載する。

 上記以外のインターフェイスはUSB 3.2 Gen2 Type-C×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×1、ヘッドホン/マイクコンボジャック×1、microSDカードスロット×1。

[取材協力:パソコンショップ アーク]