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「社畜のキーボード“新入社員”」が入荷、組み立てが必要な11キータイプ

社畜のキーボード「新入社員」の組み立て済みサンプル

 11キーの超小型キーボードの自作キット「社畜のキーボード“新入社員”」が遊舎工房に入荷した。販売価格は3,500円。shuriyama氏の作品で、同店が委託販売するもの。

カーソルキーやHome/PageUpキーなどがある部分を取り出したようなデザインの小型キーボード

 これは、USB接続キーボードを自作するためのキットで、完成時のキー数が11と少なく、非常に小型なのが特徴。一般的なキーボードのカーソルキーや「Home」「PageUp」などがある部分を取り出したようなデザインだ。

 ユニークな製品名をしており、shuriyama氏によると「会社で目立たず便利に使えてお財布にも優しいキーボード」「社給PCで足りない独立カーソルキーや、独自業務アプリでよく使うショートカットキー、左手用パッドとしてオススメ」とのこと。

 また、「全ての部品がセットになっており、組み立ても容易なので自作キーボードを体験するのにピッタリ。そんなところがまさに“新入社員”」(同氏)とか。

 組み立ての際ははんだ付けが必要。キットの内容はメイン基板、マイコン基板(Pro Micro互換)、キースイッチ・キーキャップ(各11個)など。Micro USBケーブルは別途用意する。

 マイコン基板のファームウェアを書き換えることで、各キーの機能のカスタマイズができる。初期設定では数字キー(0~9)として機能するとのこと。

[取材協力:遊舎工房]