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フランスの子供が制作したファミコンゲーム「KUBO3」が入荷、26日から通販開始

(5/29 14:30更新)売り切れを確認
KUBO3と制作者のSEIJI君

 フランスの子供が制作したというファミコン向けゲーム「KUBO3(キュボ3)」が、家電のケンちゃんの通販サイトで26日(水) 20:00から販売された。同店は臨時休業中のため通信販売でのみ販売され、開始後にすぐに売り切れたという。販売価格は8,000円。

カメの青年「キュボ」を操作しモンスターを倒していくアドベンチャーゲーム

 KUBO3は、ファミコンならびにファミコン互換機で遊べるアドベンチャーゲーム。

 ゲームはフランス在住の8歳児であるSEIJI君が開発したもので、父親のサポートを受けつつ、7歳の時に完成させたという。ストーリーやキャラクター、グラフィックはSEIJI君がデザインしたとのこと。

 ゲームの内容はカメの青年「キュボ」を操作し、ステージに登場するモンスターやボスを倒していくというもの。ステージは横スクロールまたは4方向スクロールで展開していくという。

 いわゆる同人ゲームの扱いで、任天堂のライセンス商品ではないほか、同店によると「シールの貼り付けやマニュアルの裁断が少し甘い点は理解いただきたい」とのこと。パッケージはシュリンク包装されているという。

 今回販売されるパッケージについては「再生産の予定はなく、初回入荷分が売り切れ次第、販売は終了になる」(同店)とのこと。

 なお、ゲーム自体はファミコン向け/NES向けのROMデータが無料でダウンロードできるようになっているが、ダウンロードの際に寄付を受け付けている(いわゆるドネーションウェア)。

【KUBO3(キュボ3) 日本語バージョンの紹介動画(SJ Games)】

[取材協力:家電のケンちゃん]