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Gloriousの重量級キーボード自作キット「GMMK Pro 75%」が入荷、アルミケース採用で約1.5kg

キーボード自作キット「GMMK PRO」

 ダイヤルを装備した米Gloriousのキーボード自作キット「GMMK PRO」がパソコンショップ アークに入荷した。約1.5kgと重いのも特徴。同店では英語(ANSI)配列モデルのブラック、ホワイトの2色が入荷しており、販売価格はどちらも22,000円。なお、キースイッチ・キャップは別売り。

メカニカルタイプのテンキーレスキーボードを自作するためのキット

 GMMK PROは、メカニカルタイプのテンキーレスキーボードを自作するためのキット。プリント基板を組み込んだケースや、工具などがセットになっており、別途キースイッチとキーキャップを用意して組み立てる。

 本体表面の右上にはロータリーエンコーダとダイヤルが搭載。音量調節などに使用でき、クリック操作も行なえる。キー数は83(ダイヤルを含む)。

 また、アルミケースや金属プレートなど用いた本体は重量が3.3ポンド(約1,497g)と重く、プラスチックを主素材としたキーボードに比べ高い安定性が期待できる。

 表面と左右側面が1,680万色で光るライティング機能も備え、ソフトウェア「Glorious Core」でライティング設定のほかキーバインドなどが行なえる。なお、オープンソースのキーボード用ファームウェア「QMK(Quantum Mechanical Keyboard)を採用しており、QMKソフトウェアによるカスタマイズが可能とのこと。

 対応キースイッチブランドはCherry MX、Gateron、Kailhで、同社製スイッチ「Glorious Panda」を推奨するとしている。ロープロファイルスイッチは非対応。

 キーキャップについては、同店によれば「右Shiftキー(1.75U)など特殊なサイズがある」とのことなので注意が必要。また、同店でも販売中のキーキャップセット「th-sakura-michi-keycap-set」が使用できるという。

 寸法は幅332×高さ32×奥行き135mm。インターフェイスはUSB 2.0 Type-C。付属品はキースイッチ引き抜き工具、キーキャップ引き抜き工具、USBケーブル。

[取材協力:パソコンショップ アーク]