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親指操作のロータリーエンコーダを備えた左右分離90%キーボード「Re93」、組み立てが必要な自作キット
2021年8月18日 00:05
親指で操作が可能なロータリーエンコーダを搭載した90%サイズの左右分割キーボード自作キット「Re93」の取り扱いが、遊舎工房で始まっている。店頭価格は18,000円で、キースイッチやキーキャップ、Pro Microなどは別売り。
ロータリーエンコーダを左右に1基ずつ備えた左右分離型キーボードの自作キット
これは、親指でツマミを回転させて入力ができる「ロータリエンコーダ」を備えたキーボード自作キット。組み立てには半田付け作業が必要となる。
キー数は左右合わせて93個で、左右の親指部分にロータリーエンコーダをそれぞれ1基ずつ搭載可能。ツマミは直径33mmまでの大型のものまで対応している。
キットの内容はPCB×2、トップ/ボトムプレート×各2、Kailh PCBソケット×93個、プッシュスイッチ内蔵ロータリーエンコーダ(EC11E1834403)×2、ネジ/スペーサー各種、タクトスイッチ、TRRSジャックなど。また、同キーボードをイメージしたというキャラクターのステッカーが付属している。
対応するキースイッチはCherry MX互換品。Kailh PCBソケットを採用しており、キースイッチの交換にも対応している。別途必要となるものはキースイッチやキーキャップ、Pro Micro、TRRSケーブルなど。
[取材協力:遊舎工房]