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BenQの34インチ曲面ゲーミングモニター「EX3415R」が発売、解像度は3,440×1,440ドット
2021年9月10日 11:05
アスペクト比21:9の34インチ曲面ディスプレイ「EX3415R」がゲーム向けのMOBIUZブランド（BenQ）から発売された。リフレッシュレート144Hz対応で、FreeSync Premiumもサポートする。店頭価格は121,500円。ツクモパソコン本店IIではサンプル展示が始まっている。
3,440×1,440ドットの34型曲面ゲーミング液晶ディスプレイ、アスペクト比21:9
EX3415Rは34インチのIPSパネル（3,440×1,440ドット）を採用したゲーム向けのディスプレイ。アスペクト比は21:9で、フルHDディスプレイ（16:9）に比べ横に長い。さらに、パネルが曲率1900Rでカーブしており、視認性やゲームへの没入感を高めるとしている。
ゲーム向きの主なスペック・搭載機能としては、対応リフレッシュレート144Hz、ティアリングなどを防ぐFreeSync Premium、応答時間1ms（MPRT）がある。他にも、暗い場面の視認性を高める「Black eQualizer」や、色の鮮やかさを調整する「Color Vibrance」といった機能を搭載し、これらによりゲームで敵を見付けやすくしたりできるとしている。
また、DisplayHDR 400に準拠するほか「HDRi」技術が搭載。HDRiは、HDRにBenQ独自の色自動調節機能「B.I.＋（ブライトネスインテリジェンスプラス）」を融合したという技術で、これにより暗い部分も美しく鮮明に表示し、没入感のあるディテールを実現するという。
上記以外のパネルのスペックは、表示色数約10億7,000万、画素ピッチ0.2325mm、コントラスト比1,000:1、視野角（左右/上下）178度、応答時間（GtG）2ms。色域についてはDCI-P3/Display P3 98%カバーとされている。
本体のサイズは幅815.2×高さ425～525×奥行き269.7mm、重量は約8.5kg。映像端子はHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1。ヘッドホン端子や2.1chスピーカー「treVolo」も装備する。スタンドは高さ調節とスイベルに対応する（ピボット非対応）。
付属品はHDMIケーブル、DisplayPortケーブル、電源ケーブルなど。
なお、MOBIUZブランドの曲面ディスプレイの新製品として、VAパネルの31.5インチ「EX3210R」、27インチ「EX2710R」もラインナップされており、9月29日（水）に発売される。これらはWQHD解像度（2,560×1,440ドット、アスペクト比16:9）で、リフレッシュレート165Hzに対応している。
[取材協力:ツクモパソコン本店II]
