ダイヤル・ホイールを3つも備えた小型キーボード自作キット「Handyman マクロパッド」

Handyman マクロパッド(写真は完成品サンプル)

　計3つのダイヤル・ホイールが付いた小型キーボードの自作キット「Handyman マクロパッド」の取り扱いが、遊舎工房で始まった。Pro Micro、キースイッチ・キャップは別売り。店頭価格は5,000円。

　なお、今回入荷した在庫に関しては「不具合があった」（同店）として、12日（日）時点で一時販売を見合わせている。

22キータイプの小型PC自作キット、3つのロータリーエンコーダを搭載

　これは、片手で操作するのに適した小型キーボードを組み立てるためのキットで、3つのロータリーエンコーダを搭載できるのが特徴。3つのうち2つがホイールとして、1つがダイヤル（ツマミ）として機能する。

　標準ではイラスト制作ソフト「Clip Studio Paint」にあわせた設定になっており、キャンバスのサイズ変更や回転、ブラシサイズの変更が行なえるとのこと。機能の変更などは、Webブラウザでアクセスする「Remap」で行なう。

　キー数は22。インターフェイスはUSB（Micro USB端子）。キットの内容はプリント基板、各種プレート・ネジ、ロータリーエンコーダ（水平型×1、ホイール型×2）など。キットの他にキースイッチ（Kailh Choc V1/V2）とキーキャップ、Pro Micro、USBケーブルが必要。

　組み立てる際はキースイッチなどのパーツをはんだ付けする。なお、パーツには表面実装が必要なレバー・プッシュスイッチ「SLLB120300」が含まれている。

[取材協力:遊舎工房]