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ASUSのX570マザー最上位「ROG CROSSHAIR VIII EXTREME」が発売、価格は10万円以上

「ROG CROSSHAIR VIII EXTREME」

 AMD X570マザー最上位と銘打たれたASUSの「ROG CROSSHAIR VIII EXTREME」が発売された。2基のM.2 SSDを増設できる独自カードも付属している。店頭価格は108,000円。

ASUSのAMD X570マザー最上位モデル、オーバークロック向きの設計や高品位パーツを採用

 ROG CROSSHAIR VIII EXTREMEはAMD X570チップセットを搭載したE-ATXフォームファクタのSocket AM4マザーボード。高品位パーツを用いてオーバークロック向きの設計を行ない、豊富なユニーク機能・上位機能も装備するなど、ハイスペックの製品だ。

 電源回路には90A対応PowerStageを計20基(18+2基)使用し、これによりOC時の安定性が向上したとしている。メモリトレースレイアウト調整によりノイズを軽減し、定電圧でメモリを高クロック動作させるという「OptiMem III」も搭載する。

 ユニーク機能としては、各種ステータスやGIFアニメーションを表示できる2インチのOLEDパネル「LiveDash OLED」、2基のM.2 SSDを増設できる拡張カード「ROG DIMM.2」などがある。マザーにも3つのM.2スロットが装備されており、ROG DIMM.2とあわせて5基のM.2 SSDが搭載可能。

 上位機能については、2基のThunderbolt 4(USB Type-Cポート)、10GbE+2.5GbEのデュアルLAN、Wi-Fi 6E+Bluetooth 5.2などが搭載されている。

 なお、USB 3.2 Gen 2x2はピンヘッダのみ(フロントUSBポート用)。USB PD 3.0対応で、PCIe電源コネクタを接続することで最大60W(20V/3A)の電源を供給できるとのこと。

 メモリスロットはDDR4 DIMM×4(最大128GB)。拡張カードスロットはPCIe 4.0 x16×2、PCIe 3.0 x1×1。上記以外のインターフェイスはDisplayPort入力(2基)、SATA 6Gb/s、USB 3.2 Gen2 Type-A、S/PDIF出力(光角形)など。

[取材協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館パソコンショップ アークパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]