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大型ヒートシンクを搭載したCORSAIR製SSD「MP600 PRO XT」が入荷、水冷モデルもあり

MP600 PRO XT

 大型ヒートシンクを搭載した厚さ約2cmのCORSAIR製NVMe SSD「MP600 PRO XT」「MP600 PRO XT Hydro X Edition」が発売された。後者は水冷対応モデル。容量は前者が1TB、2TB、4TBの3種類、後者が2TB、4TBの2種類。店頭価格はMP600 PRO XTが25,580~130,980円、MP600 PRO XT Hydro X Editionが55,280~132,379円。

大型ヒートシンクや水冷ブロックを搭載したPCIe Gen4 x4対応のM.2 SSD

 これらは3D TLC NANDフラッシュを採用したPCIe Gen4 x4(NVMe 1.4)対応のM.2 SSD。冷却を重視したデザインで、MP600 PRO XTにはヒートシンクが、MP600 PRO XT Hydro X Editionには水冷ブロックが搭載されている。

MP600 PRO XT

 本体の厚さはどちらも19mmで、ヒートシンクを搭載していない製品(厚さ2~4mm程度)と比べるとかなり大型だ。寸法は80×23×19mm。搭載コントローラーはPhison PS5018-E18。

MP600 PRO XT Hydro X Edition

 パフォーマンスのスペック(最高値)は、リード7,100MB/s、ライト6,800MB/s、ランダムリード100万IOPS、ランダムライト120万IOPS(1TBモデルのみライト5,800MB/s、ランダムリード900,000IOPS)。

 MTBFは160万時間。総書込容量は1TBモデルが700TBW、2TBモデルが1,400TBW、4TBモデルが3,000TBW。保証期間は5年間。

[取材協力:パソコンショップ アーク]