ニュース

4K/144Hz対応の31.5インチモニター「AORUS FI32U」が発売

「AORUS FI32U」

 家庭用ゲーム機の4K 120Hz表示にも対応したGIGABYTEの31.5インチディスプレイ「AORUS FI32U」が発売された。店頭価格は143,000円。

Super Speed IPSを採用したゲーミングモニター、家庭用ゲーム機の4K 120Hzでの映像出力にも対応

 AORUS FI32Uはノングレアタイプの液晶パネルを採用したゲーム向けの31.5インチディスプレイ。解像度は4K(3,840×2,160ドット)。

 採用パネルは「Super Speed IPS」で、色彩や画質に優れるIPS方式の特長と、TN方式並みの応答時間を兼ね備えるという。スペックでは、水平/垂直178度の視野角、応答時間1ms(GTG)、最高リフレッシュレート144Hzが実現されている。

 最新ゲーム機への対応もアピール。HDMI 2.1端子を装備し、PlayStation 5とXbox Series Xでの4K 120Hz表示に対応するとしている。

 リフレッシュレートについては、HDR機能が追加されたFreesync Premium Proをサポート。また、DisplayHDR 400に準拠し、HDRモードの選択や効果の調整も可能としている。

 表示色数は10bit(8bit+FRC)。色域はDCI-P3 90%、sRGB 123%カバーとしている。レッド、グリーン、ブルー、シアン、マゼンタ、イエローの6色を調整できる「6軸カラーコントロール」も搭載する。

 サウンドについてはANC(アクティブノイズキャンセリング)も搭載。音声チャットなどを行なう際、ディスプレイにマイクを接続することで機能を使用でき、ANC搭載ヘッドセットを用意せずに済むとしている。

 他にも、複数の入力映像を同時に表示するPiP/PbP機能、USB Type-Cポートを使用したKVM機能が搭載されている。

 映像端子はHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4(DSC)×1、USB Type-C×1。イヤホンジャック、マイクジャック、USBハブ(USB 3.0×2)も装備する。スピーカーは無し。

 スタンドを含むサイズは幅717.6×高さ598.3×奥行き283mm、重量は10.9kg。スタンドは高さ調節、チルト、スイベル、ピボットに対応する。また、壁掛けに対応する(ネジ穴ピッチ100×100mm)。

 付属品は電源コード、HDMIケーブル、DisplayPortケーブル、USBケーブルなど。

[取材協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]