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PCショップEYESが“穴あきSSD”販売の経緯を説明し、謝罪

PCショップEYESの店舗(2020年1月に撮影)

 ジャンク品や中古品PCなどを扱うPCショップEYESは11日(木)夕方、SNS上で批判を受けている“穴あきSSD”の販売について、Twitter上で経緯を説明。誤解を招くような行動だったとして謝罪している。

 PCショップEYESは、11月上旬にTwitter上で「外装難あり」という2.5インチSSDの入荷と販売を告知(その後、削除)。SSDの外装には、HDD破壊サービスで破壊されたドライブによく見られる穴が複数あいており、SNS上で「データ破壊に失敗したSSDを販売しているのではないか」という声が上がっていた。さらに、販売告知のツイートを何の説明もなく削除したことから、批判を受けていた。

 これらの指摘についてPCショップEYESは、「仕入元業者から“誤って穴が開けられたSSD”の上書き消去を依頼され、これを当店が請け負い、当店において専用ソフトで上書き消去(NSA方式)を実施した」「その後、消去を実施した本商品について、仕入元業者よりリユース可能な商品として仕入れを行い、販売した」と、経緯を説明した上で、「外装破損を行った方にデータ流出のご心配や、当該ツイートを消すなど、お客様から誤解を招き、大変お騒がせしました」と謝罪。今後は「誤解を招く商品を取り扱わないよう十分に注意していく」としている。