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Cooler Masterのオープンフレーム「MasterFrame 700」が19日発売、横置きにも対応

MasterFrame 700

 “ベンチ台”としても使えるCooler Masterのオープンフレーム「MasterFrame 700(MCF-MF700-KGNN-S00)」が19日(金)に発売された。店頭価格は26,800円。ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店には実機サンプルが入荷している。

縦置き・横置き両対応のオープンフレームケース、壁掛けも可能

 MasterFrame 700は、マザーボードやビデオカードなどのPCパーツを取り付け、露出状態で動作させることができるオープンエアフレーム。

 本体は縦置きで、中央のマザーボードエリアと左右サイドのラジエーターエリアとで構成。マザーボードなどを垂直にして装着し、フロントの強化ガラス越しに各パーツのデザインやLEDのライティングなどを眺めることができる。

 ラジエーターエリアはマザーボードエリアとヒンジで接続されており、観音開きのように閉じたり開いたりして角度を変えることができる。ヒンジの硬さは付属の六角レンチで調節可能。

 “ベンチ台”として使えるのも特徴。フロントの強化ガラスを外し、左右両方のラジエーターエリアを後方に開いて横置きにすれば、マザーボードエリアが天板になり、カードの着脱などが楽に行なえる。

 サイズは702×306×410mm。対応マザーボードはSSI EEB、SSI CEB、XL-ATX、E-ATX、ATX、microATX、Mini ITX。拡張カードスロットは8基。ATX電源ベイは2基。ドライブベイは3.5/2.5インチ×4(PSU cover)、2.5インチ×7(3 SSD brackets+4 PSU cover)。ラジエーターはトップ、左右サイドの3カ所に搭載可能で、左右サイドは140mm/120mmファンにも対応する。

 また、VESAマウントに対応し(ネジ穴ピッチ100×100mm)、合計で14kg未満の場合は壁掛けできるとしている。

[取材協力:ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店オリオスペックパソコンショップ アーク]