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Raspberry Pi Picoを使った自作地震計キットに新モデル、基板保護用のアクリルパネルが付属

PiDASの組み立て済み展示サンプル(現在販売されているキットは基板の色が黒色とのこと)

 Raspberry Pi Picoを使った地震計組み立てキットにアクリルパネル付きモデルが登場、「PiDAS (Raspberry Pi Picoで作る自作地震計) 作成キット+書籍 【アクリルパネル付】」が家電のケンちゃんに入荷した。販売価格は8,360縁で、キットにはRaspberry Pi Picoや各種電子パーツのほか、地震観測などにまつわる書籍が付属している。

Raspberry Pi Picoや加速度センサーを用いて地震計を組み立てるためのキット

 これは、Raspberry Pi Picoや加速度センサーを用いて地震計を組み立てるためのキット。3軸の加速度データからリアルタイムで震度を算出し、10個のLEDで表示するというもので、気象庁の発表を待たずに設置箇所の震度を知ることができるという。なお、組み立てにははんだ付け作業が必要となる。

今回入荷したロットは基板色が黒色になっている

 2021年に同店に入荷したモデルに基板保護用のアクリルパネルが2枚セットになったもので、パネルがセットになった点と基板の色が黒色になった点以外は、従来モデルと同じ仕様だという。

 キットの内容物はRaspberry Pi Pico本体、加速度センサー、ADコンバーター、LED、基板保護用アクリルパネル×2枚、抵抗やコンデンサなどの各種電子パーツ、同人誌など。

 付属の同人誌には、地震計の作り方や地震観測の歴史などが掲載されている。

[取材協力:家電のケンちゃん]