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キーの低さにこだわった分割キーボード自作キット「Sparrow62(+1) v2」が入荷

「Sparrow62(+1) v2」の完成品

 「キーの低さにこだわった」という分離キーボードキット「Sparrow62(+1) v2」が遊舎工房に入荷した。キットのほかRaspberry Pi Pico、キースイッチなどが必要。店頭価格は13,000円。

キーの低さにこだわったデザインの分離型キーボード自作キット

 これは、本体が左右2つのユニットに分かれる分離型キーボードを組み立てるためのキット。各部プレートやPCB(プリント基板)などのパーツがセットになっており、キースイッチなどを別途用意し、はんだ付けなどをして完成させる。

左側ユニット

 「キーの低さにこだわった」というデザインが売り。キートップまでの高さは、薄型Chocスイッチを使用した場合は14mmに、MXスイッチとDSAキーキャップを使用した場合は23.5mmになるという。

右側ユニット

 また、右手用マウスの設置にも配慮しており、右ユニットの隣にマウスを置くために、キーの数を抑え左側が膨らむデザインにしたという。Webサイトの完成品の写真では、右ユニットのBackSpace、Enter、Shiftの各キーが左側(左ユニット寄り)に配置されている。

 キー数は63(左右ユニット合計)。キットの内容はトップ・ボトムプレート、PCB、SMD抵抗、ダイオード、LEDなど。キット以外に必要なものはRaspberry Pi Pico、キースイッチ・キャップ、スイッチ用PCBソケット、TRRSケーブルなど。

[取材協力:遊舎工房]