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「狭ピッチ」で左右対称配列の薄型キーボードが作れる組み立てキット「Nora」が店頭入荷

「Nora」の完成品

 「狭ピッチ」で左右対称配列の薄型キーボードが組み立てられるキット「Nora」が遊舎工房に入荷した。キースイッチ・キャップなどは別売り。店頭価格は11,800円。

キー同士の隙間がほぼ無い「狭ピッチ」デザインの自作キーボードキット

 Noraは、別途用意したロープロファイルの「Kailh Choc V1スイッチ」と対応キーキャップを使用して、薄型キーボードを組み立てるためのキット。ファンクションキーなどの省略や、キー同士の隙間がほぼ無い「狭ピッチ」により、「60%サイズ」でキー数71を実現している。

 Q~Tキーなどがある2行目と、A~Gキーなどがある3行目がずれていない左右対称の配列も特徴。Webサイトの完成品の写真では、2行目は左から「QWERT」「789」「YUIOP」の順に、3行目は左から「ASDFG」「456」「HJKL;」の順に並んでおり、コンパクトな指の動きで、自然なポジションで打鍵できるという。

 なお、キーマップ書き換えツール「Remap」にも対応しているとのこと。

 キットの内容はプリント基板、スイッチプレート、ボトムプレート、ネジ、スペーサーなど。

 キット以外に必要なパーツは、Choc V1スイッチ、キーキャップ、スイッチ用PCBソケット、USB Type-Cケーブルなど。組み立てる際ははんだ付け作業も必要。

[取材協力:遊舎工房]