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Sharkoonのコンパクトミニタワー「MS-Z1000」が入荷、大型ビデオカードにも対応

MS-Z1000

 ドイツSharkoonのmicroATXケース「MS-Z1000」がツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館に入荷した。カラーはブラック(型番SHA-MSZ1000 BLACK)とホワイト(型番SHA-MSZ1000 WHITE)の2種類。店頭価格は順に10,890円、11,990円。

フロントパネル開口部が無数の「Z」の文字を組み合わせたような模様

 MS-Z1000はmicroATXマザーボードとATX電源ユニットに対応したタワー型PCケース。フロントパネル開口部が無数の「Z」の文字を組み合わせたような模様で、ユニークな外観と最適な通気性を提供するとアピールしている。

 なお、国内代理店のディラックは、フロントパネルの模様が「Y」字のモデル「MS-Y1000」も取り扱っている(同店は未入荷)。

 寸法は奥行き425×幅170×高さ362mm。「広々としているようには見えないが、大型コンポーネントを搭載するためのスペースも確保している」(Sharkoon)といい、長さ360mmまでのビデオカードが搭載できるほか、ラジエーターに対応するとしている。

 重量は5.7kg。左サイドの上側には強化ガラスパネルが装備されており、パーツ構成などに応じて下側に配置することができる。

 対応マザータイプはmicroATX、Mini-ITX。ドライブベイは3.5インチ×1、2.5インチ×2。拡張カードスロットは5基。なお、オプションパーツ「Compact VGCK」を使用することで、ビデオカードの縦置きが可能とのこと。

 ケースファンはリア80mm×1、トップ120mm×2、ボトム120mm×1で、フロントとボトムに120mmファンを1基ずつ増設できる。ただし、フロントにファンを搭載した場合は、ビデオカードの対応サイズが長さが335mmまでになるとのこと。

 上記以外のPCパーツの対応サイズは、CPUクーラーが高さ135mmまで、電源が奥行き160mmまで。

[取材協力:ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店]