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ファミコンゲームの開発基板「NF-FCDEV-100」が店頭入荷、約5万円
2022年9月13日 14:05
家庭用ゲーム機のゲーム開発に使用できるというゲームインパクトの基板「NF-FCDEV-100」(以下FCDEV)が家電のケンちゃんに入荷した。開発環境はWindows 10とアセンブラ。なお、同社は「市販品ではなく、同人ハードウェア」「アフターサポートは無い」としている。店頭価格は49,500円。
FCカセットと同じ機能を備えた基板、PCからバイナリーをアップロードして中身を書き換え
FCDEVはファミリーコンピュータで動作するというゲーム開発向けの基板。外箱には「FC用」「FC-ROMエミュレータ」とも記載されている。
FCのカートリッジと同じ機能を持っており、PCで中身を書き換えることができるという。開発にはWindows 10搭載PCとアセンブラ(ASMX)を使用する。同社は、C言語(cc65)でもプログラムできるが、サポートはしないとしている。
また、FCDEVを装着するゲーム機が必要で、同社はスペックについて「AV出力が望ましい」「互換機では動かない場合がある」などとしている。PCの必要スペックはメモリ8GB程度、ストレージ容量10GB以上、USBポート1基。
付属品は取扱説明書、CD-R(動作サンプルなど収録)、USBケーブルを含む各種ケーブルなど。USBケーブルの端子形状は標準A-ミニB。
[取材協力:家電のケンちゃん]