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ASUSのX670Eマザーは4製品、最上位モデルは約15万円

 AMDの「Ryzen 7000」シリーズCPUに対応した「X670E」チップセット搭載のマザーボードがASUSから発売された。

 30日(金)に販売が始まったのは、「ROG CROSSHAIR」シリーズ 3モデルと「TUF GAMING」シリーズ 1モデルの計4モデル。

ROG CROSSHAIR X670E EXTREME
ROG CROSSHAIR X670E HERO
ROG CROSSHAIR X670E GENE
TUF GAMING X670E PLUS

 各モデルの価格は、20+2フェーズで10GbE有線LAN搭載のE-ATXモデル「ROG CROSSHAIR X670E EXTREME」が149,800円、18+2フェーズのATXモデル「ROG CROSSHAIR X670E HERO」が104,800円、microATXモデル「ROG CROSSHAIR X670E GENE」が91,980円、今回のASUS製品の中では最も安価な「TUF GAMING X670E PLUS」が49,980円。

 ROG CROSSHAIRシリーズの3モデルの特徴は、Ryzen 7000シリーズ上位モデルのオーバークロックにも対応した電源回路設計を採用。

 最高20+2フェーズの110Aパワーステージと大型のVRMヒートシンクの採用で、あらゆる作業負荷/条件への対応を謳う。

 また、「ROG CROSSHAIR X670E EXTREME」と「ROG CROSSHAIR X670E HERO」の2モデルは、ヒートシンクカバーにイルミネーション機能を搭載。ROG CROSSHAIR X670E EXTREMEは222個の個別LEDで文字やアニメーションを表示できる「AniMe Matrix LED」を搭載。ROG CROSSHAIR X670E HEROには、2層ライティングを可能にする「Polymo Lighting」デザインが採用されている。

 M.2スロットはPCIe 5.0対応で、冷却を補助するバックプレートとスクリューレスで固定できる「M.2 Q-Latch」デザインを採用。M.2スロットのほか、PCIe x16スロットもPCIe 5.0に対応している。

 Wi-Fi 6EおよびBluetooth 5.2への対応をうたうほか、バックパネルには40GbpsのUSB4 Type-Cポート×2を搭載する。またフロント用のUSB 3.2 Gen2x2ヘッダーは、6ピン補助電源を接続することで最大60WまでのQuick Charge 4+給電も可能となっている。

 なお、Wi-Fi 6Eに関して、今回入荷したモデルのパッケージには「日本国内では法令に基づく規制により6GHz帯のチャンネルはご利用いただけません」というシールが貼られている。

[取材協力:パソコンショップ アークツクモパソコン本店TSUKUMO eX.パソコン工房 秋葉原BUYMORE店ドスパラ秋葉原本店ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館]