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マイクロソフトの2in1 PC「Surface Pro 9」が発売、第12世代Coreと5G対応/SQ3搭載の2機種

サファイアカラーのSurface Pro 9 Intelモデル

 Microsoftの13インチ2in1 PC「Surface Pro 9」が発売された。第12世代Core搭載モデルとARM SoC搭載の5G対応モデルの2タイプが用意されている。

 店頭価格はCore i5-1235U/8GBメモリ/128GB SSD搭載モデルが162,580円、同256GB SSD搭載モデルが174,680円、同16GBメモリ/256GB SSD搭載モデルが219,780円、Core i7-1255U/16GBメモリ/256GB SSD搭載モデルが248,380円、同512GB SSDモデルが291,280円、同32GBメモリ/1TB SSDモデルが391,380円。Micorosft SQ3搭載の5Gモデルは、8GBメモリ/256GB SSDで216,480円。いずれもキーボードやペンは別売。

 本体色はプラチナ/サファイア/フォレスト/グラファイトの4色で、5Gモデルと一部Intelモデルはプラチナのみとなっている。

第12世代Core搭載モデルとMicrosoft SQ3搭載モデルを用意、Office Home and Business 2021付属

 Surface Pro 9は、120Hz駆動で解像度2,880×1,920ドットの13インチディスプレイや、キックスタンドを備えたWindows 11搭載2in1 PC。

 Intelモデル(SSD 128GBモデルを除く)はEVOプラットフォーム準拠となっており、OSにWindows 11 Homeを採用。Office Home and Business 2021も付属する。

 5Gモデルは、ARMベースの独自チップ「Microsoft SQ3」プロセッサを採用。AI処理を高速化する「Neural Processing Unit」を内蔵しており、Webカメラ利用時に自動フレーミングやカメラ目線補正、背景ぼかしなどの機能が利用できる。

 インターフェイスはIntelモデルがThunderbolt 4×2、5GモデルがUSB 3.2 Type-C×2。無線LANはいずれもWi-Fi 6Eに対応する。

 サイズは287×209×9.3mm。重量/バッテリー駆動時間はIntelモデルが879g/15.5時間、5Gモデルが878g/19時間。

[取材協力:ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館]