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エアフロー重視のE-ATXミドルタワー「LANCOOL 216」がLIAN LIから、グラボの垂直設置にも対応

2022年12月27日 09:05

LANCOOL 216 RX/RW

　メッシュパネルを多用したエアフロー重視のミドルタワーPCケース「LANCOOL 216 RX/RW」がLian Liから発売された。カラーはブラック（RX）とホワイト（RW）の2色で、店頭価格は15,950円。

エアフロー重視のミドルタワーケース、ビデオカードの垂直設置にも対応

　これは、フロントメッシュパネルに160mm ARGBファン×2基、リアに140mm PWMファン×1基を標準搭載したE-ATX対応のミドルタワーPCケース。フロントやトップ、左サイドの一部にメッシュパネルを採用しており、エアフロー効率を確保しつつファンノイズを低減させているという。

　拡張スロット部は向きを変更することが可能で、ビデオカードの垂直設置に対応するほか（ライザーケーブルは別売り）、ビデオカードの出力コネクタを隠さずにケース後部に120mmファンを設置することもできる。

　このほか、左下に別売りのARGBコントロール＆USB モジュールユニット「LAN216-1」を増設できる点や、フロントI/Oの入れ替えに対応する点、ケース上部のラジエーターブラケットが取り外せる点も特徴。

　ドライブベイは3.5インチ×2、2.5インチ×6。ラジエーター配置はフロントおよびトップが360mm、ボトムが240mm。CPUクーラー高さは最大180mm、拡張カード長さは最大392mm、電源奥行きは最大220mmまで。

　フロントインターフェイスはUSB Type-C、USB 3.0×2、音声入出力。サイズは480.9×235×491.7mm、重量は10.5kg。