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リード最大7,300MB/sの「Nextorage Gaming SSD G」シリーズが発売、4TBもあり

Nextorage「Gシリーズ」

 最大リード7,300MB/sを謳うNextorageのM.2 SSD「Gシリーズ」が発売された。

 容量は1TB(NE1N1TB)/2TB(NE1N2TB)/4TB(NE1N4TB)の3種類で、Amazon.co.jpの直販価格(販売元 Nextorage ダイレクト)はそれぞれ16,980円、34,980円、69,800円。

ゲーム向けを謳うM.2 SSD、リード最大7,300MB/s

 GシリーズはPCIe 4.0(NVMe 1.4)インターフェイスと3D TLC NANDフラッシュを採用したM.2型SSD。同社は、シーケンシャルリード時の性能を最大7,300MB/s、ランダムリード時の性能を最大100万IOPSとし、PCIe Gen4 x4インターフェイスのほぼ上限の性能を発揮するとしている。

 これらの性能により、ゲームの高速起動や、ゲーム中のロード時間の短縮に効果を発揮するとしている。また、ランダムリード性能により、ゲーム中の画面のカク付きや処理落ちを減らすという。

 記憶領域の一部をキャッシュとして確保し、長寿命化に貢献する「ダイナミックSLCキャッシュ」、フラッシュメモリへの書き込みを分散させるこで製品寿命を延ばす「ウェアレベリング機能」も搭載。SSDコントローラーにはエラー訂正アルゴリズム「第4世代LDPC(低密度パリティチェック)」を搭載する。

 容量1TBの性能値(最大値)は、リード7,300MB/s、ライト6,000MB/s、ランダムリード750,000IOPS、ランダムライト100万IOPS。TBW(書き込み耐久性)は700TB。

 容量2TBの性能値(最大値)は、リード7,300MB/s、ライト6,900MB/s、ランダムリード100万IOPS、ランダムライト100万IOPS。TBW(書き込み耐久性)は1,400TB。

 容量4TBの性能値(最大値)は、リード7,300MB/s、ライト6,900MB/s、ランダムリード940,000IOPS、ランダムライト100万IOPS。TBW(書き込み耐久性)は3,000TB。

 フォームファクターはM.2 Type 2280。MTBF(平均故障間隔)は160万時間。バックアップソフト「Acronis True Image OEM」(インストール用シリアルナンバー)が付属する。