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ASRockのXeon W-3400用マザー「W790 WS」が発売、最大2TBメモリ構成に対応

「W790 WS」

 Intelのワークステーション向けCPU Xeon W-3400/W-2400対応マザーボードがASRockから登場、「W790 WS」が発売された。

 店頭価格は154,800円。

基板の曲がりを防ぐ14層基板や20+2フェーズ電源回路を採用したワークステーション向けマザーボード

 W790 WSは、Intel W790チップセットを搭載したE-ATX規格(30.5×27.7cm)のLGA4677マザーボード。Intelのワークステーション向けCPUのXeon W-3400/W-2400プロセッサー(開発コード名「Sapphire Rapids」)を搭載することができる。

 90A SPS、ニチコン製12Kブラックコンデンサなどで構成される20+2フェーズ電源回路や、基板の曲がりを防ぐ超低損失の14層基板を採用し、最も過酷、重大なワークロードにおいても究極の性能と優れた信頼性を保証するとしている。

 また、冷却パーツとして、3つのファンを備えた大型アルミニウムフィンアレイをVRM上部に、ヒートパイプとアルミニウム合金ヒートシンクをリアI/O上に、それぞれ配置する。

 メモリスロットはDDR5 DIMM×8(最大2TB)。拡張スロットはPCIe 5.0 x16×4、PCIe 4.0 x16×1。

 主な機能・インターフェイスはBlazing M.2、SATA 6Gb/s、U.2、10GbE、2.5GbE、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、USB4/Thunderbolt 4 Type-C、USB 3.2 Gen2x2 Type-C(前面)、USB 3.2 Gen2 Type-A、S/PDIF出力、アンテナポートなど。

[取材協力:ツクモパソコン本店パソコンショップ アークオリオスペック]