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56C/112TのXeon w9-3495Xは約98万円、Intelワークステーション向けCPU「Xeon W-3400」が複数入荷

16コア/32スレッドの「Xeon w5-3435X」

 56コア/112スレッドの「Xeon w9-3495X」や16コア/32スレッドの「Xeon w5-3435X」など、Intel製ワークステーション向けCPUの新規取り扱いがオリオスペックパソコンショップ アークで始まっている。取り扱いを開始したのは以下の4モデル。

製品名コア数スレッド数TB時最大クロックベースクロックキャッシュPBPパッケージ価格
Xeon w9-3495X561124.8GHz1.9GHz105MB350Wバルク(単品購入不可)980,540円(CPUクーラー込みの価格)
Xeon w9-3475X36724.8GHz2.2GHz82.5MB300Wボックス629,800円
Xeon w7-3465X28564.8GHz2.5GHz75MB300Wボックス489,800円
Xeon w5-3435X16324.7GHz3.1GHz45MB270Wボックス269,800円

 なお、Xeon w9-3495Xのみバルク品で、CPU単体購入は不可。同店ではNoctuaのCPUクーラー「NH-U12S DX-4677」とのセット価格を案内している(他のパーツとのセットも可能)。

オーバークロックに対応したワークステーション向けCPU

 これらは、開発コード名「Sapphire Rapids」で呼ばれるIntelのワークステーション向けCPU「Xeon W-3400プロセッサー」に属するモデル。CPUソケットはLGA4677で、最上位のXeon w9-3495Xではコア数56、スレッド数112というデスクトップ向けCPUを大きく超える性能を備えている。

56コア/112スレッドの「Xeon w9-3495X」バルク品

 今回入荷したモデルはいずれもDDR5メモリ対応で、最大メモリサイズが4TB、メモリチャネル数が8となっている。また、Intel XMP 3.0(Intel Extreme Memory Profile 3.0)によるメモリのオーバークロック機能を含めたCPUのオーバークロックを包括的にサポートするという。

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[取材協力:オリオスペックパソコンショップ アーク]