Mistel BAROCCOの分離式キーボード「MD600 Alpha BT RGB」が発売、Alice配列採用

「MD600 Alpha BT RGB」

　バックライト機能を搭載した無線/有線接続両対応の左右分離型メカニカルキーボード「MD600 Alpha BT RGB」が発売された。

　ラインアップは「Gateron G Pro茶軸」「Gateron G Pro赤軸」「Gateron G Pro黄軸」「Gateron G Proシルバー軸」「Cherry MX RGB静音赤軸」の各スイッチを搭載する5モデル。店頭価格は24,530円～25,410円。TSUKUMO eX.には5種類のキースイッチを搭載した非売品サンプルが入荷している。

Alice配列を採用した分離型キーボード、キースイッチの交換などに対応

　MD600 Alpha BT RGBは、無線（Bluetooth 5.0）、有線（USB 2.0）でPCと接続する左右分離型キーボード。「MD600」（販売は終了）の仕様を踏襲し、無線/有線接続両対応に進化したとしている。また、左ユニットを親機とし、ゲーマーやクリエーターの左手キーボードとしても使用できるという。

　分離型キーボードはユーザーの肩の広さに合った位置にキーボードを設置できるというのが特長。また、キーを扇状に並べる「Alice配列」を採用し、タイピング時の両手の形もより自然になり、手首への負担が軽減することも期待できるとしている。

　キースイッチの交換を可能にするホットスワップ対応キースイッチソケット、内部反響音を軽減するというEVA吸音シート、着脱可能なマグネット式チルトスタンドも特徴。チルトスタンドをキーボードの奥側や内側に取り付けて、傾斜の向きを変えることができる。

　本体サイズはW343×D133×H30～38mm（左右ユニット合体時）。重量は約795g（左右ユニット合体時）。キー配列は英語。キー数は64。バックライト機能を搭載する。連続使用可能時間は最長160時間程度（バックライト消灯時）。対応OSはWindows 11/10、macOS。

　付属品はUSB-A－Cケーブル 、USB-C－Cケーブル（左右ユニット連結用カールタイプ）、キーキャップ引き抜き工具、チルト足（磁石入り、4個＋予備2個）、左右ユニット連結固定用ネジなど。

　なお、バックライトを点灯し無線モード使用した場合のバッテリー駆動時間は最長70分程度で、有線モードでの使用を推奨するとのこと。

[取材協力:TSUKUMO eX.とパソコンショップ アーク]