ゲーム向けのキーボード自作キット:「ALIEN88」が入荷、ロープロキーを採用

「ALIEN88」の完成品サンプル

　テンキーレスで薄型のゲーム向けメカニカルキーボード「ALIEN88」の販売を遊舎工房が開始した。キースイッチ、キーキャップ、USBケーブルは別売りで、はんだ付けが必要。

　店頭価格は17,000円。

本体厚さ8.6mmの薄型ゲーム向けキーボード、イルミネーション機能も搭載

　ALIEN88は、コンパクトさを売りとするUSB接続のキーボード。テンキーが無いため幅が小さく、またロープロファイルスイッチの採用により厚さ8.6mmの薄型を実現したという。ゲームでの使用に便利で、オフィスワークやクリエイティブ作業にも活用できるとしている。

　スペースキーが左右2つに分かれているのも特徴で、「親指の動きを最大に活用する」という。拡張キー、レバースイッチ（前面）、カラーLEDなども搭載する。

　同梱物はPCB、アクリル製プレート、Choc v1用スイッチソケット、ネジ、ゴム足など。別途用意するものはChoc v1ロープロファイルスイッチ（91個）、Choc v1用キーキャップ（1セット、推奨キーキャップ）、USB Type-Cケーブル（1本）。

　使用するには組み立てが必要で、スイッチソケットの取り付け時に、はんだ付けが必要とのこと。難易度が高い表面実装型ダイオードやLEDはPCBに実装済みという。

[取材協力:遊舎工房]