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使いやすさを追求した左右分離型自作キーボードキット「Timothy」が入荷

「Timothy」の完成品サンプル

 使いやすさや「自作感のないケースデザイン」を売りとした左右分離型キーボードキット「Timothy」の販売を遊舎工房が開始した。キットの他にPro Micro、キースイッチ、キーキャップなどが必要。

 店頭価格は22,000円。

なめらかなフレームデザインが採用されたキーボード自作キット

 Timothyは、USB接続の左右分離型キーボードを自作するためのキット。使いやすさを追求したといい、「親指への負担の少ないホームポジション」「自然な運指を実現するカラムスタッガード配列」などを特徴として挙げている。

 デザイン面では「自作感のないケースデザイン」をアピールしている。「3Dプリント品」というケースは、縁や隅の稜角を削り落としたような見た目で、尖った部分が見当たらない。また、「磁石固定ケース」でメンテナンスが容易という。

 キットの内容はケース、ゴム足、ネオジム磁石、PCB、プレート、ダイオード、MX Socketなど。

 別途用意する部品はPro Micro(2個)、Cherry MX互換キースイッチ・キーキャップ(66個)、USBケーブル(1本)、TRRSケーブル(1本)。LED(SK6812MINI-E、66個)の搭載も可能。

 必要な材料・工具は瞬間接着剤、セロハンテープ/ビニールテープ、はんだごてなど。お菓子の缶の蓋など、磁石がつく大き目の板も必要とのこと。

[取材協力:遊舎工房]