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デュアルMCU搭載のIoT開発モジュール「SenseCAP Indicator D1S」

SenseCAP Indicator D1S

 2つのMCUと3.95インチタッチスクリーンを搭載するIoT開発モジュール「SenseCAP Indicator D1S」が、マルツ秋葉原本店で販売中だ。

 店頭価格は12,648円。

 SenseCAP Indicator D1Sは本体サイズが97×93×18mmのIoT開発向けモジュール。薄型のデジタル温度計のようなデザインで、裏面のスタンドを使って立て掛けることができる。

 Espressif製MCU(Micro Controller Unit)の「ESP32-S3」と、Raspberry Pi Picoにも使われているMCUの「RP2040」の2つを搭載する「デュアルMCU」が特徴。マルツエレックは、IoT開発においてArduinoとRaspberry Piの両方のソフトウェア資産を活用できるとアピールしている。

 本体表面には3.95インチのタッチスクリーン(解像度480×480ピクセル)が搭載。同社は、大型かつカラー表示で、遠くからでも視認しやすいとしている。

 電源はDC 5V、1A。外部インターフェースはUSB 2.0 Type-Cコネクタ×2、Groveコネクタ×2。電源ボタン、ブザー、TVOCセンサ、CO2センサ、温度/湿度センサ(外付け)なども装備する。外部ストレージとしてmicroSDカード(最大32GB)が使用可能。無線機能はWi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth(Bluetooth 5.0 LE)。

[取材協力:マルツ秋葉原本店]